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■ 南海トラフ巨大地震について

内閣府制作によるビデオ 「南海トラフ巨大地震~そのとき何が起こるのか?」 
 
詳しく説明されています。  ご覧ください。

南海トラフ地震について

トラフ(trough)とは、細長い海底盆地で、深さが6000mより浅いもの。舟状海盆とも。細長くないものは単に海盆と呼び、深さ6000mを超えるものは海溝(trench トレンチ)という。
 
 
 
 
 

南海トラフ(なんかいトラフ、: Nankai Trough)は、四国の南の海底にある水深4,000m級の深い溝(トラフ(舟状海盆))のこと。東端を金洲ノ瀬付近のトラフ狭窄部、西端を九州・パラオ海嶺の北端とする。

 

南海トラフをdeformation frontとして南側のフィリピン海プレートが北側のユーラシアプレート下に沈み込んでいる収束型プレート境界としている。南海トラフ北端部の駿河湾内に位置する右図黄線の部分は駿河トラフとも呼称される。九州・パラオ海嶺を挟んで西側に琉球海溝が連続する。

数十年から数百年間隔で南海トラフのメガスラスト及びこれに付随する断層震源断層とする巨大地震が発生していると考えられている。

 
 
下の表は国内で過去10年間に起きた震度6以上の地震をリストアップしたものです。

直近10年間における地震発生(震度6以上のみ)

名 称
震 度
M
発 生
住 宅 被 害
能登半島沖地震
震度6強
6.6
2007年03月
全半壊 2,426棟
新潟県中越沖地震
震度6強
6.7
2007年07月
全半壊 7,041棟
岩手・宮城内陸地震
震度6強
7.0
2008年06月
全半壊 176棟
岩手県沿岸北部地震
震度6弱
6.8
2008年07月
全壊 1棟
駿河湾地震
震度6弱
6.3
2009年08月
全半壊     6棟
東日本大震災 
震度7
9.1
2011年03月
全半壊    401,928棟
長野県・新潟県地震
震度6強
 6.4
2011年 03月
全半壊    499棟
静岡県東部地震
震度6強
6.0
2011年03月
全半壊    103棟
宮城県沖地震
震度6強
7.1 
2011年04月
全半壊        7棟
福島県浜通地震 
震度6弱
6.6
2011年04月
全半壊        7棟
福島県中通地震
震度6弱
6.0
2011年04月
淡路島地震 
震度6弱
5.8
2013年04月
全半壊    109棟
長野県北部地震
震度6弱
6.2
2014年11月
全半壊    214棟
熊本地震  
震度7
7.0
2016年04月
全半壊     42,734棟
内浦湾地震
震度6弱
5.2
2016年06月
鳥取県中部地震
震度6弱
6.2
2016年10月
全半壊    308棟
茨城県北部地震
震度6弱
5.9
2016年12月
大阪府北部地震
震度6弱
6.1
2018年06月
全半壊 285棟
北海道胆振東部地震
震度7
6.7
2018年09月
全半壊 2,032棟
山形県沖地震
震度6強
6.7
2019年06月
全半壊 33棟
※東日本大震災:日本での観測史上 M9.1は最高数値です。
 ちなみに、関東大震災 M7.9    阪神淡路大震災 M7.3 です。
※マグニチュード:1段階高くなると地震エネルギーは32倍になります。
 
上図のようにM8以上の地震は三陸沖と東海、東南海地域で多発しています。
 
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