■ 高い技術と安定した性能 : クロスピンの働き
MER SYSTEM 3世代製品の比較
他社の追随を許さない高度な減衰力を発揮します。
クロスピンの動き
業界初のクロスピンはブラケットの柔軟な動きにより建物の「れじれ」や複雑な揺れを吸収することができます。
クロスピンの効果
① 多方向からの揺れに対応
建物の場合は横・縦(X・Y)方向それぞれで建物を地震や風から守るために筋交いや構造用合板等の耐力壁の量を計算し設計を行っています。
しかし、実際の地震は複雑で建物の斜めから力が加わり、斜めに揺れることもあります。
また、窓や間取りによって耐力壁のバランスが悪いと建物が揺れる際に『ねじれ』という変形を起こしてしまいます。
このような場合クロスピンが上下左右に可動するため多方向の揺れに対応します。
② 取付部分等の負担軽減
建物が斜めに揺れる場合やねじれが起きた場合に、取付金具(ブラケット)は梃子(テコ)の原理で取付部分や金具に大きな負担がかかり破損する可能性が高くなります。
クロスピンが摺動することで取付部部等の負担を軽減できます。
※ブラケットについて詳しいことは 「こちら」 をご覧ください。
③ 古い建物への設置が可能
古い建物等で柱そのものが捻れている場合、取付金具を自由な角度にすることで柱の面と隙間なく取付けることができます。